人生の潮の流れに逆らわない ~メキシコ滞在記① コスメル島ダイビング~

みなさん、お元気ですか?最初の目的地メキシコに来て、日焼けしすぎてもはや他人種になってきたあゆみです。

メキシコ最初の地は、コスメル島。リゾートで有名なカンクンから1時間ほどの、本当に穏やかな島だ。ダイビングの聖地として有名で、多くのダイバーが一年中訪れている。今回、私もそのために訪れた。

今年初めに、カンクン近くの別の場所でダイビングのライセンスを取ったので、カリブ海の美しさは既に知っている。しかし来る度に、その異次元の美しさにため息が止まらない。まるでおとぎ話の中の海に迷い込んだかのようだ。見て頂戴よ、これ無加工だからね!

ダイビング初日。ダイビングショップに向かい、インストラクター・他のダイバー達と合流しし、港へ向かった。ボートでダイビングポイントまで向かい、皆で海に飛び込む。そして、ゆっくり海深20メートルまで沈んでいった。

沈みながら、その限りなく広がる透明度に早速心を奪われてしまった。どこまでも永遠に続く、エメラルドブルーの空間。まるでもう一つの宇宙のようだ。

ダイビングポイントまで降りた後、インストラクターの後に続いて泳ぎ始める。潮の流れに乗り、海中をふわふわ浮かびながら進む感覚は、まるで無重力空間。あたかも自分が、宇宙飛行士のような錯覚にいつもなる。

遊泳を楽しむ私達の周りを取り囲むのは、極彩色の魚達、そしてサンゴ礁。

ところで、私には困った癖がある。ダイビング中、もちろん綺麗な魚を見て心がときめくのだが、その後すぐに「食えるか食えないか」の刺身会議を脳内で行ってしまう。これは今に始まったことではない。物心つく前から、両親に連れられて水族館に行った際は、「あのタコでかいな~、寿司何個分だ?」等、全ての魚介類を寿司・刺身換算していた。

ずっと前のブログにも書いたように、私の先祖は瀬戸内海でブイブイ言わしていた海賊である(ゴルフ場を何ヵ所も経営していた叔父が、部下が優秀すぎるがゆえに時間と金が余り、思いつきで先祖を約1000年前まで辿るよう業者に頼んだ)。これも海の上でずっと生活し、そこから食を得ていただろう先祖のDNAの影響だろうか。

そんな中、後ろからなんやら音がする。酸素タンクを叩く音だ。ダイビング中、インストラクターが皆の注意を引きたい時に、よく行われる手法である。よく見ると、何か手を使って合図を送っている。見てみると・・・

(続く)

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コメント

  1. イノマサ より:

    いやぁ物凄く綺麗な海ですね〜
    一生忘れないでしょうね!

    それにしても1000年も前のご先祖様を探せるもの何ですか?驚きです

    • あゆみ より:

      もうカリブ海は別格!!なんでこんなに別次元の美しさなのかロジックが知りたいですよ~!カリブ海で一回ダイビングしたら他の海に浮気できません(笑)

      いや~本当にどうやったんですかね?そういう業者がいるんですよ。生前の叔父にきちんと聞いておくべきだったな~

  2. […] […]

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