もう私は末期かもしれません。彼が次にオナラをするのを、待ち遠しく感じている自分がいるのです。それもこれも、彼の“オナラ批評”における言語化力があまりにもすごいからです。
「不規則な強弱があったから、即興性があってジャズっぽい。」
「今のはシンプルで力強いリズムだったからロックだな。」
「あーこれは完全にポップ。軽快で万人受けする感じで、往年のマイケルジャクソンみたいなビート。」
こんな批評が、オナラからわずか数秒でスラスラと飛び出してくるのです。最初は「この人…アホやん…」と白い目で見ていただけでした。しかし、その言語化力に何度も触れるうちに、「この人……天才かも…?」と尊敬の念を抱くようになりました。
オナラ以外の時間でも、彼の言語化力は本当にすごいです。日常の中で、自分の感情や状況を正確に言葉にし、問題を的確に把握して解決策を見つけ出します。だから、悩むことがあっても、いつの間にかニコニコしながら幸せそうにオナラをしているのです。
そんな彼を見ていると、「幸せは言語化で作られる」という考えを改めて実感します。これはどういうことかというと、
「言語化を100%できれば、悩みは100%消える。だから、言語化能力が幸せを作る」
という意味です。
皆さんは、「悩み」がなぜ生まれるのか、考えたことはありますか?多くの人は、「悩みの原因が自分にとって解決が難しい問題だから」とか、「人間関係の摩擦がストレスを生むから」や「未来が不安だから」といった答えを持っているかもしれません。
ですが、私の回答はこうです。
「自分が何に悩んでいるのかわからないから、人は悩む。」
例えば、スーパーでカレーの材料を買う場面を考えてみてください。
晩ご飯にカレーを作ると決めていれば、人参、じゃがいも、玉ねぎといった必要な材料がすぐに思い浮かび、迷うことなく買い物ができます。
でも、「何を作るか」を決めないままスーパーに行くとどうなるでしょう?
「人参はいるかな」「じゃがいもも必要かも」と考え込んでしまい、さらには他の人のカゴの中身まで気になり、余計に混乱してしまいます。これが、まさに私たちが悩んでいるときの心の状態です。
私は、過去10年以上にわたり日米でのトレーニングやコーチングを通じて多くの方々と向き合ってきた経験から、このことについて自信を持ってお伝えできます。
何を求めているのかがはっきりしないと、必要以上に迷い、不安やモヤモヤがどんどん膨らんでしまいます。これこそが、「言語化を100%できれば、悩みは100%消える。だから、言語化能力が幸せを作る」とお伝えした理由です。
では、その悩みをどう言語化して前向きな力に変えていけるのでしょうか?
その前に考えてみたいのは、
なぜ私たちは「悩み」を「不幸せなこと」と感じてしまうのか?
ということです。皆さまも是非1分間、考えてみてください。それでは、シンキングタイム、スタート!
それでは、私の考えをお伝えします。人が悩みを「不幸せ」と感じる理由は、「この状況を自分ではコントロールできない」と思うことで生じる「自己効力感の低下」にあると考えています。ただし、視点を少し変えるコツを身につけるだけで、「自分でコントロールできている」と驚くほど実感できるようになるのです。
では、その「コントロール感」を得るためのコツは何か?
私は、私自身が作ったこの公式に集約されると思います。
人生のコントロール感 = 悩みの言語化量 × コントロール可能な行動指標
では、この公式をどう日常に落とし込んでいくのか?それは・・・ ・・・ ・・・
・・・・・
・・・・・・
次回のお楽しみ!!(笑)
投稿予定は11月20日(水)です。ぜひまたブログに遊びに来てくださーい!よろ!
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