【メキシコ滞在記⑤】とりあえず1回飲み込んでみれば良い(その3)

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自己受容×成功体験=自己肯定

自己肯定×成功体験=自信

さて、前回に続き、この2つですね。

簡単に言うなら、自己受容は『自分のままで良いか』、自己肯定は『そんな自分にも価値がある』、自信は『自分はこれ、やれるぜ!』と言いかえることができるでしょうか。

自己受容ができるようになると、自分の不足分ばかりに目がいって自己嫌悪が起こりません。ゼロの状態です。なので、『ん、じゃあ次どうしようかね』という選択肢が見えてくるのが自身のいつもの経験則です。

そして、次に動く段階。前回は小さなスケールでの話をしたので、今回はもっと大きなスケールで書きながら自分を振り返ろうと思います。

上で私が『成功体験』と公式に書いたので、『どうやったら成功体験がわかるんだ?』と思われている方々もいるかもしれません。

私の『成功体験』の定義は、お金や権力、何かに勝つことではないです。『幸福、知恵、驚き』が満たされる状態が、真の成功だと思っています。

「自分が欲しい幸福、知恵、驚きは何か?」

外の世界の指針ばかり気にして、自分の幸せをおざなりにしてた時期もありました。ですが、七転びして八起きした結果、この結論に出会えることができました。現在、常に自分の行動の指針はこれです。

でも、これらが全て自分でわかっていて、動けるなら、苦労はないですよね~。わからないなら、とにかく自分の直感に赴くままに、動くしかない。

たぶんここでも、「自分の直感力が信じられない」と言う方たくさんいると思います。もちろん私もそういう時たくさんあります。直感はこうだと思っていても、自信がないあまり、他の選択肢が色々目に入ってきて、更に悩む。

だけど、一番大事なのは、正解を選ぶ力ではなく、「直感で選んだ答えを正解にする力」なのではないでしょうか?どんな過程にしろ、そこから自分で経験を翻訳して、幸福・知恵・驚きを発見していく。これが私が思う正解です。

そうは言っても、不安や恐怖に負けてしまう時もある。そういう時に、私はジンベイザメを思い出すのです。

以前にも話しましたが、彼らは、とりあえず海水をガブっと飲み込んでから、好きなプランクトンだけを胃に流し込み、あとはペッと捨てています。これを思い出す度に、『あぁ、人生も一緒で、一回エイッと飲み込んじゃってから考える方がうまくいくこと多いよな』と思わされるのです。

不安や恐怖に負けそうになったら、えいっと動いてしまう。

昔の私は、あれやこれや考えて、何も行動できない自分でした。頭の中でシミュレーションしすぎて、うまくいかないシナリオを考えてばかりで行動できないことがたくさんありました。『ゴール』を考えすぎて、自力で物事や状況をコントロールしようとするようになってしまい、『このような形でなければ』という余計な期待や力みが生まれてしまっていたのだと思います。

しかし、歳を重ねるにつれて、否応無しにレール外のことにチャレンジせざるを得ないことが増えていきますよね。その過程で思ったことは、『動いてしまった方が、現実が早く見れるし、その分修正も早く効く、そして自分のコンパスをより正しい方向に向けていける。』

いいことづくめだと思いました。

何かにチャレンジする場合は、『1考えたり調べたりすればすぐわかること』『2.動かないとわからないこと』の順番で考える。そして、1が終わったら、不安や恐怖に負ける前に、えいっと動いてしまう。そして、2を行動することによって知っていき、軌道修正をしていく。

その後、自分のコンパスが正しい方向に行くうちに、自然と自分が求める『幸福・知恵・驚き』に近づいていける。これを繰り返していくことで、自己受容、自己肯定、自信と形を変えていけると、自分の半生を振り返って、信じています。

人生、「今」が一番若い。それを忘れず、笑顔を忘れず、自分の幸せ・知恵・驚きを追求し続けていこうと思います。

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