母によると、私が赤ちゃんだった頃、近所での私のあだ名は「泥人形」だったそうです。見た目は小さくて可愛らしいのに、抱っこすると泥のようにずっしりと重かったからだとか。
その秘密は、医者も驚くほどの骨太さにあったようです。おかげで、小さい頃からいろいろなところから落ちてきましたが、骨折ゼロの無敵記録を更新中です。
なので「私、骨太なので」を都合の良い免罪符にしながら、まともなダイエットとは無縁の人生を謳歌してきました。ですが、先日もお伝えしたように、今年は結婚式があります。なので、ついに重い腰…いや、骨太の腰を上げ、真剣にダイエットを頑張ろうと決断いたしました。
なので、今こんな感じで私はブログを書いています。
ハッハッハ、皆さん、誤解しないでください。ダイエットには強い精神力が必要ですからね。その精神力を支えるのが、泥人形と言わしめた、この骨太な身体です。このケーキはそのための戦略的なエネルギー補給です。もしこれでエネルギーが足りなければ、明日もまた戦略的にケーキを食べるしかありません。ええ、すべては緻密な戦略なんです。
まぁ、このようにダイエットが今年の第一の抱負です。ただ、それだけでは終わりません。私にはもうひとつ、大切な抱負があります。それがこちらです。
「効率より『幸(こう)』率」
年が明けて少し落ち着いた頃、マッサージに行った時、この言葉がふと脳裏に浮かびました。心も身体もほぐされ、頭がすっきりした瞬間に、こう思ったんです。
「あれ、なんで私あんなに肩に力を入れて生活してたんだろう?」
その時気づいたんです。これまでずっと好きなことをやってきたはずなのに、「どうやったら効率良く達成できるか?」ばかりを考えて、自分を追い込んでいた部分があったな、と。
そしてさらに考えました。なぜそんなに効率を重視していたのか。その理由は、「早く達成したいから」。
では、なぜ早く達成したいのか。それは、「流れに乗り遅れるかもしれない」という不安があったから。
でも、そこでふと立ち止まって思いました。
「前に進むことだけが正解なのかな?」
効率やスピードばかりを求めて、ただ前に進むことに必死になっていると、大切なものを見落としてしまうことがある。例えば、ふと目に入る景色や、誰かとの些細な会話、ただのんびり過ごす時間。そういう小さな幸せを見逃すたびに、幸せを感じる確率、「幸率」がどんどん下がっていくんじゃないかと思ったんです。
「効率を追い求めて成果を出しても、『幸率』が下がった状態で得た成果に、本当に満足できるんだろうか?」
そう考えた私は、ある決意をしました。
「必要最低限のスピードだけ確保して、今年は『幸率』を第一に考えた年にしよう。アナログなやり方でもなんでも、自分が最大限『幸率』を高められる道を選んでいこう。今年は、効率より『幸率』だ。」
(続く)
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