お久しぶりです、ブッチィあゆみです!かなりの間空けてしまいました・・・皆さま、お元気でしょうか?この休業中にメッセージを下さった方々、本当にありがとうございました!
私はというと、現在日本でまったりしています。色々大変なことが続き、住んでいたアメリカから一旦帰国した次第です。ですが、ほぼ10年ぶりに、こうやって日本の四季の変遷を感じてここまで来れたこと、本当に天からの贈り物だと思います。
季節ごとに日本の各地に出向き、美しい景色を堪能してきました。千年以上前から、先人達も、私達と同じようにこの景色を愛でてきたのだ。そう思うと、この美しい国をずっと守りたい、と使命感さえ湧いてきました。
日本だけではなく、アジアの国々にも羽を伸ばしました。各国の文化や信仰を体験すると、「大いなる自然の中に自分は生かされている」という哲学が如実に見えます。アジア人は根本の部分で繋がっているのだなぁ、と感慨深かったです。ずっと仲良くやっていきたいですね。
こうやって、自分のルーツに誇りを持てるのも、海外に出たからこそ。大変なこともたくさんありましたが、こうやって振り返ると、私はベストの道を歩んで今まで来たのだと誇りに思います。
いやはや、申し訳ありません。地元の校長先生並みの前置きの長さでした。
さて本題。なぜ今回、ブログを再開しようと思ったのか。それは、先日の「不思議な出会い」から生まれた、自分への誓いがあったからです。
前述のように、私は日本に帰る前、アメリカで色々悩ましい思いをしていました。自分の価値を感じられない日々が続きました。そのせいか、文章を書いてみても、そこには動かされるものがない。その繰り返しで、段々遠ざかっていきました。
そんな最中、アメリカの経済悪化で突然の解雇を受けることに。休暇から帰ってきた翌日のことでした。周りの優秀な人達も次々と解雇され、昨日までの景色が幻かと思うくらいの早さでした。さすが超資本主義アメリカ。いつ食われるかわからない、現代版ジュラシック・パーク(笑)
今ではこうやってジョーク言ってますけど、当時は冷静に対処しながらも、頭の中は真っ白。アパートも引き払い、付き合っていた彼とも遠距離を余儀なくされることとなりました。
「私はこの人生をどう生きたいんだろうか」
その想いを抱えながら、日本に帰国。プライドはずたずたにされて帰国しましたが、なぜか気持ちは晴れやかだったんですよね。
「10年間、私は外国で頑張ってきた。これからは、人生の大休憩として日本や大好きなアジアを思う存分味わう時間を自分に与えてあげよう」
その誓い通りに私は今年生きました。
遠距離中の彼と、タイで誕生日
旅だけではありません。地元での家族や友達との時間は、それと同等にかけがえのないものでした。
どこ行っても旨すぎ、ジャパーン
10年ぶりくらいに、親友たちに誕生日を祝っていただけた。うるうる
そして、先日。「今後私はどうなるんだろう」と、異様にむしゃくしゃしていた時のこと。いつもと同じく、近所の神社で癒されようと、出かけました。ですが、この日の「不思議な出会い」が、「自分がどう生きたいか」の答えを得て、このブログに戻るきっかけをくれることになるとは、想像もしていませんでした。
(続く)
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